稚魚の餌付け作業

しゃくなげの森のヤマメ養殖場では、孵化した稚魚(孵化魚)を孵化槽から池に移動させ、餌付け作業が進んでいます。

生まれたての赤ちゃんと同じで1時間一回、餌を与えおぼえさせていきます。しかし、餌を与えすぎると腸炎をおこすので、水温を計ったりしながらヤマメの赤ちゃんをしっかり観察しての作業となります。
この時期に手を抜くと成長が悪くなるので大事な時期です。

ちなみに写真の1つの池に稚魚が4万尾入っています。

粉状の餌を孵化池にまくだけの作業ですが、魚を見ながら適量をまんべんなく食べさせるのも熟練が必要です。