28年目の生命の授業
今年も、28年続く「生命(いのち)の授業」ヤマメ採卵見学を行いました。
今年も長田小の5年生が参加。
環境省登録環境カウンセラーとしてお話しさせていただきました。
まず渓流フィールドで水生生物調査。
今日はヘビトンボ、カワゲラ、カゲロウ、サワガニがたくさん見つかりました。
環境省の指標生物、きれいな水に棲む生き物がたくさん生息していることから生物学的に綺麗な水を確認。自然豊かな渓流を見渡し、虫も鳥も魚も草も木にも生命(いのち)があり、遠い昔から長い年月をかけて命が受け継がれて、いま自分の目の前に広がっていることを学習。
ヤマメの採卵・人工授精見学では生命のスイッチが入った瞬間から成長が始まって約二週間で発眼、約1ヶ月で孵化する事を理解。そして2年経つとまた卵をもつ「生命のつながり」を学習。
まとめでは生命(いのち)の時間は生き物によって違うけれど、昔から繋がっているのでどんな生き物でもいのちは大事。自分のいのちも大事。生きているということはいのちの時間を使うことなので、時間を大切にしましょうと伝えました。また、自分のいのちをどう使うかはその人次第だけど、人生には何か社会的役割があると思って頑張ってくださいと伝えて終了でした。
新聞、テレビ、町広報の取材が来られていたので生徒さんの思い出になることでしょう。
三股町の小学生たちがヤマメ人工授精見学 命の大切さを学ぶ|NHK 宮崎県のニュース https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20241121/5060019847.html
生命の神秘に触れ大切さを学ぶ 小学生がヤマメの採卵と人工授精を見学 | MRTニュース | MRT宮崎放送 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mrt/1568832