ヤマメ熟度鑑別と検卵作業
この時期、連日の早朝作業。冷たい水しぶきで目が覚めます。
採卵前の大事な準備で、メスのお腹を触診して選別していく熟練技。約6000尾の尺ヤマメが相手です。
この作業、結構な重労働で、コルセットを巻いて頑張ってます。
尺ヤマメの移動もかなりハードで約30キロほどになる大きなバケツを腰に抱えて走り回っています。
今年はずっと暖かくて、採卵時期が10日ほど遅れて始まり、これから二週間ほどが最盛期です。
しゃくなげの森で採れるヤマメの受精卵は、北海道から東北まで日本全国に出荷されます。
今年もこの季節がやってきました。
夜な夜な1人孤独に頑張っています。
昼間はヤマメの採卵。選別や、甘露煮製造などの作業や、他の会議などがあるためこの作業はどうしても夜にすることになってしまいます。
生命(いのち)の時間に合わせて検卵作業頑張ってます。