アクシデント発生

今日は人があまり足を踏み入れない場所にヤマメ稚魚の放流。

一ツ瀬川の支流三財川の上流寒川ダムのさらに上流。最後の集落から車で往復1時間半ほどかかる場所。ダムに行くすがら🐗イノシシの親子がトコトコ😄雨の中をほほえましい。

企業局の吊り橋から、少しだけヤマメを放流し移動。

ダムまでは、舗装はしてあるが、あちこちで崩落のあとがある。落ちている石が新しく、落石が頻繁に起こっている状況が見てとれる状況🪨

石を退かしながら車を進める。

台風後なら経験あるが、ここは日常のようだ。つまり危険地帯を進んでいる。

ダムの管理所を超えた途端にさらに悪路。4トントラックは、時速20kmでも危険な道。狭い道の下は身の危険を感じる高さです。🚚

気をつけて運転・・・。

してたつもりでしたが、石を踏んだのか?パンという破裂音、なんとタイヤがバースト😱😱😱

これまで、パンクは、何度かしているので段取りはわかっている。

ホイールカバーは難なく外せた。あとは、ホイールのナット。
レンチをセットして体重をかけるが、びくともしない💦💦
こんな時は、単管パイプでテコの原理でナットを外す。しかし、こんな時に限って単管パイプをトラックからおろしてた。
チーン!😱

雨の中を、頑張ってタイヤのボルト外しをチャレンジするも断念😅

そう、ここは携帯電波なんかない場所なのです😅
漁協の先導の方が、自動車修理屋さんに連絡してくれるとのことで、しばしトラックの中で休憩するハメに。
1時間が経過😅
ようやく漁協の人が連絡して、引き返して来られたが、修理屋さんはいつ来れるかわからないという💦

そして、「ここはヒルが多いかい噛まれんごっ」と漁協の人、言った途端に「ほらこきおった」、フッと息をかけると急に蠢いた。

わたしもさすがにゾッとした。

輸送タンクの8000尾のヤマメは元気だが、わたくしは精神的にお疲れモード。
雨の中、ヒルを次々と確認して、さすがに外にいるのが嫌になりトラックに乗り込んだ。
漁協の人がジョージアの缶コーヒーをくれた、喉も渇いていたが、久々に心に沁みる味だった。

修理屋さんが来たのはパンク発生から3時間後。ナットが外れたらあとは簡単作業で終了。
レスキュー代金5000円。

ヤマメの放流が半分終わり、弁当をいただいた。

テープを剥がして食べようとしたら、次の放流の担当者の方から時間が遅れているとの電話。

開けたばかりの弁当を、荷物の上に置いて、別の場所に向かう。
ついてない日は、とことんついてない。
空腹からか、急いでいたからか、一時停止に気がつくのが遅れ急ブレーキ。
あえなく弁当が足下に散乱😱😱😱

「なんて日ダ!」😵

その後は、西都市から東米良の銀鏡まで行き、順調にヤマメ放流を終え長い1日が終了。
ヤマメ積み込み作業開始から13時間でした。

✨今日の教訓✨

もしもの時に備えましょう。
雨降りの車内で、あてのない待ち時間は息苦しい
ヒルのダンスは狂気に見える😱
精神的にやられている時に貰った缶コーヒーは心に沁みる🌸
緊張がほぐれたらおなかすいた😄
こぼれた弁当のショックは大きい😱