チェンソー片手に第2養魚場へ
しゃくなげの森の「第2ヤマメ養殖場」は本社から約10km。平素は新矢立トンネルを通って15分ほどの距離です。
台風の時は泊まり込みで管理することになるので、今回は経験豊富なベテラン社員に任せました。
この辺り、強い台風だと道路で倒木や土砂崩れが発生して道路が寸断されるのが常々。そして、今回の史上最強の台風14号(ナンマドル)です。道路が楽々通れるわけがない。
夜が明け始めたので、泊まり込みの社員を「迎えに行く」というよりも、チェンソーなどで倒木を伐採して道作りしながらのレスキューに挑みます。
わたくし、軽トラに「チェンソー」と「手ノコ」を積んでレスキューに向かいました。
宮崎県道33号(都城北郷線)にも数本倒木がありましたが道幅があるので難なく通過。
県道から外れて養殖場に向かう林道が3km続きます。
その林道に入ってすぐに倒木発見。
早速チェンソー片手にサクッと作業…するはずが、経験者はわかると思いますが、こんな時に限ってなかなかエンジンがかからない。
格闘5分、ようやくエンジンがかかり、軽トラが通れる道幅ができた頃にはダクダクの汗でした。
最初からこれでは思いやられます。
次はちょっと大きめの倒木、倒れている木は、はじいたりするので注意がいります。慎重に太い枝を切っていきます。
途中まで切って、チェンソーの歯が噛み込んで抜けなくなるという、伐採作業ではよくある状況に
そこは手鋸でリカバリーして次の現場に向かいます。
途中数カ所土砂崩れもありましたがどうにか通れたと思ったら、最難関が目の前に。
大きな木が倒れていて、路肩が落ちている状況。
さすがに軽トラの通行は危ないので、ここから徒歩で向かうことに、残りは1km。
途中、何度も倒木を乗り越え、ぬかるむほどの土砂崩れや、杉の倒木、電線も切れていたりアドベンチャーさながらで、どうにか到着。
社員の無事を確認して引き返しレスキュー完了でした
ケータイ?
もちろん圏外ですよ🤣