朝日に映える蜘蛛の巣
普段は気にも留めない光景ですが、水滴と陽の光で鮮やかにくっきりと浮かび上がりました。
蜘蛛の巣をしばし観察
圧倒されるほどに実によくできた幾何学模様。
縦糸と横糸の太さが違うし、自分が構えるところには太く粘着力の強い横糸は張っていないのがよくわかります。横糸はねばねばしていて、縦糸はねばねばしていないんです。蜘蛛は獲物がかかると縦糸のところを選んで器用に歩いていきます。
夕方の羽虫が舞う頃が、ガッツリ食えるお食事タイム。
じっと獲物を待ち、その時が来たら全力で獲物を捕獲しようとする。この忍耐力はまさしく大物狙いの釣り人のようだ。
そう思うと親近感が湧き頑張れよとも思えてくる
ただ、歩いている時にクモの巣が顔にかかると、あっさり小枝でとってしまいますけどね。