九州河川協力団体連絡会議
九州河川代表者が集う熱いZOOM会議。
九州地方整備局から竹下真治情報管理官、古賀建設専門官など6名出席九州各圏域の役員など14名合計20名の出席
まず、中村周二代表からのあいさつで、河川協力団体連絡会議として繋がりを作ることも大事、さらに整備局と一緒に動いて行くことが大事であり、流域連携を進めるために何をどのように進めるかの議論を深めていきましょうという熱いメッセージをいただきました。
竹下情報管理官からは、ZOOMによる月1開催の役員会、オンライン会議にも慣れてきて、これまで以上に交流がなされている。みなさんの持つ流域の知恵を出しあって九州の河川の活性化に繋げてほしいとの期待の言葉をいただきました。
事務局の北部九州河川利用協会の田上 敏博専務からは、事務局主導ではなく、もっと本音で、忌憚のない意見をぶつけあって、流域連携や九州河川のあり方を見い出し、現地の状況ををよく知るみなさんから、整備局や各河川事務所に、民として現場の意見を伝えらるように頑張ってほしいと檄を飛ばしていただきました。
議題
①コロナ禍、アフターコロナの九州河川協力団体連絡会議のあり方。 各河川での取り組みを発表。コロナは変革のときと捉えオンラインの活用を進めていく。
NPO法人大淀川流域ネットワークでは、コロナ禍が続くことを考え、次年度に10種程度(川の安全教室・カヌー基本操作・水生昆虫観察・水質調査・絶滅危惧種タコノアシ保全活動・カヌーによる川からの風景・源流探検など)5分〜15分の映像にまとめYouTubeにアップしてこれからのことに活かす。目標は登録者数を増やし収益化できるようにしていく。 また、宮崎県で建設業者向けに行われている河川工法研究会。毎回600名ほどの参加だが、コロナ禍でYouTubeによる限定公開の講演会にしたところ800名に増加。参加しやすさと、アーカイブで時間をずらしての視聴もできるので利便性の良い方式になっていることを紹介。
②「河川協力団体活動基金型自動販売機」提案
提案者アサヒ飲料(株)、高原ミネラル(株)から、災害対応ベンダーによる売上代金の5%を団体に寄付という社会貢献型自販機の提案がなされ、希望団体があれば今後個別に対応。
報告
各チームの代表が現状を報告
★防災・災害支援チームは、2月3日に予定していた防災キャンプと球磨川災害地視察の延期。コロナ禍におけるイベントチェックシート作成を年度内に製作。
★女性のイロドリチームからはオンライン新年会の案内。
★リバークルーチームからは2月20日開催のリバークルーフェスティバル・オンラインの案内
★情報誌かわともチームからは3月発行に向けて順調に進んでいると報告終了後、オンライン会議による、模擬ルーム会議の技術習得。
今回もあっと言う間の2時間でした。