生命の授業
本日、長田小の児童を招いて生命(いのち)の授業を行いました。
24年続けているヤマメの人工授精見学です。環境省登録の環境カウンセラーという立場で授業を行いました。
まず渓流で指標生物の水生昆虫を見つけて自然の豊かさ水の綺麗さを確認。水が絶えず流れて続けて藻が生え、それを食べるカゲロウなどの小さい水生昆虫が生きて、それを食べるヘビトンボなども生きて、ヤマメなどに食べられ、カワセミなどの鳥が生きていく。生命のつながりをフィールドで理解。
ヤマメ養殖場を見学して自然豊かな渓流を活用した産業を知る。ヤマメの採卵では、メスのおなかをさいてこぼれ落ちる黄金色の卵にワァ〜と声があがりました。
受精の瞬間にいのちのスイッチが入って成長という時間が始まったことや、受精後1ヶ月で、孵化したばかりの仔魚を見て生命の時間とその数に驚いていました。