九州河川協力団体連絡会議の宮崎圏域ZOOM会議
九州河川協力団体連絡会議の宮崎圏域ZOOM会議。
九州地方整備局から河川情報管理官、建設専門官など8名が出席。
九州連絡会議の役員も中村代表、園田副代表、松浦副代表など5名宮崎と鹿児島の河川国道事務所から事務所長、副長など15名大淀川流域ネットワーク、都城大淀川サミット、五ヶ瀬川ネットワーク、コノハナロード延岡の4団体合計13名総計41名という大きな会議
中村代表のあいさつで、コロナ禍ですがZOOM会議により九州がこれまで以上にしっかりとまとまっていること、また若い人の育成や、流域連携の重要性が伝えられました。
九州地方整備局からは、7月豪雨災害の報告。10水系で洪水が発生し13観測点で過去最高水位を記録したこと。それを踏まえて、いま進めている流域治水のあり方が説明されました。
九州連絡会議の事務局から中島さんからは、4つのチーム、防災災害支援チーム、イロドリチーム(女性チーム)、リバークルーフェスティバルチーム、広報誌チームが動き出して、これまで以上に活性化がなされていることが報告されました。
熊本県八代の松浦副代表から、7月豪雨災害の支援活動の状況や、九州各地からの支援や応援で九州連携会議の温かさや素晴らしさを感じたという報告を受けました。
4団体からコロナ禍での活動報告があり、どの団体も知恵を絞って活動がなされていることがわかりました。
流域連携については大淀川流域ネットワークの杉尾代表が、大淀川では20団体が所属する「みやざき川づくり交流会」があるので、これまで個々の団体で行っていた河川清掃を流域全体で行うこととし、上流を都城大淀川サミット、下流を大淀川流域ネットワークが担当して進めていく予定という報告がなされました。
その他、岩崎副長より社会実験の大淀川リビングをコロナがおさまってきたら開催を目指すことや、延岡や都城のかわまちづくりの状況も報告がありました。
2時間という時間でしたが実に有意義な会議となりました。