検卵シーズン突入

ヤマメの検卵作業です😊早朝から熟度鑑別、採卵作業、尺ヤマメ加工作業と夕方まで時間に追われるので、この作業は必然的に夜になってしまいます💦

人工授精後、約15日で発眼。

白いのが死卵です。

死卵には時間が経つと、水カビがついてそれが健康な卵にうつってしまいます。例えるなら腐ったミカンの感じです。そのため、一個づつ手作りの先丸ピンセットで白くなった卵をはじいていきます。

優良な親魚を育て上げ、そこから良質の卵を採卵、発眼率は94、3%と良い数字です😊

この卵は東北の方に出荷予定。しゃくなげの森から全国の養魚場にヤマメ発眼卵が出荷されます。

外は真っ暗な闇、水音だけが響く孵化室で、一人地道な作業を続けます。