噴火状況 in しゃくなげの森
こんにちは。
ここ2.3日暖かい日が続いています。
さて、降灰がようやく、しゃくなげの森では落ち着いてきました。
大規模噴火のあった1/26.27の出来事を今日は報告します。
1/26 夕方、作業中にシトシトと何かが降り始めてきました。
「雪かな~?」などと思いながら手を見ると白いものが・・・
あれ?溶けない・・・。
灰だな~と思ったら、ドンドンひどくなってきました--;
あまりに降ってきたので、事務所に退避
止む気配がないのでネットでライブカメラを見てみれば「新燃噴火」
車のワイパーには既に灰が積もっていました。
傘をさしながら、とりあえず池に。
傘が雨が降っているかのように音がして、
硫黄の匂いが立ちこめていました。
池は真っ白。
様子を見ていましたが、
とりあえず影響なさそうなので帰宅。
1/27 翌日、会社に行くと昨日のワイパーの灰はここまで成長してました。
園内も見回り
ほぼ灰色の世界。
しゃくなげも今後の影響が心配です。
川の淵も白く濁っています。
火口湖みたいになってました。
この日は配達もあり、長引くと行けなくなるので、
急遽出発。
運転は都城市、高原と灰がすごくて前が見えず、
ライトをつけて慎重に行きました。
高速は高原から行けると思ったら、
小林まで通行止めが伸びていて迂回TT
いつもより2時間余計にかかりました。
下の写真途中、えびのPAで止まった時の写真です。
霧島連山は煙に覆われ、えびのの方が距離的に近いのに灰はありませんでした。
風向きなんですね。
とりあえず、無事に帰社しました。
あれから、大規模な噴火はあるものの、
降灰はあまりないのが現状です。
ヤマメにも現在、目立った影響はなく、エサやり等を再開し、
少しずつ池に溜まった灰を除去しています。
ただ、河原には2/8現在も灰が積もってます。
これから、大雨が降った時、灰が一気に川に集まり、
流れてきた場合、どうなるか予測がつきません。
また、シャクナゲにも長い目でどういった影響が出るかも不明です。
火山活動は長引きそうな気配ですが、
火山近郊の市町村はもっと大変かと思います。
被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりです。